費用を抑えたい！個人事業主が倉庫を借りるならトランクルームがおすすめ！「屋内型」「屋外型」「宅配型」の選び方

こんにちは。そしてようこそ。

この記事では在庫や商品などを保管・管理するのに便利な「トランクルーム」の選び方を解説します。

事業をやっていると多かれ少なかれ保管物が出てきます。ですが、

ということで保管場所に困ることは多々ありますよね。その際おすすめなのが保管物に合わせて上手な選び方をすれば費用を低く抑えることができるトランクルーム（またはコンテナボックス / 貸倉庫）です。

そうは言っても、

…と。たしかに選び方なんて普段考えないですもんね。

ということで選び方をまとめました。ポイントは以下の５つです。

料金をのぞけば「何を収納・保管するか」ってこと。

なぜならトランクルームには種類があります。それはこの３つ。

この種類によって料金や保管環境が変わってくるので、安易に「近いから」だけで選ぶのはおすすめしません。

私自身トランクルームを借りて、道具を整理しているので、そのあたりの話も交えながらわかりやすく解説していきますね。

記事の流れは以下のとおりです。

トランクルームの選び方チャート

タイプ別トランクルームのメリット・デメリット

タイプ	メリット	デメリット
屋内型	・セキュリティがしっかりしている（監視カメラ・管理人常駐など） ・空調設備が整っている ・２４時間出し入れ可能	・料金が高め ・出し入れが面倒（エレベーターを使ったり、駐車スペースがなかったりする）
屋外型	・料金が比較的安い ・大きいサイズがある ・２４時間出し入れ可能	・外気温に左右される ・セキュリティが鍵のみ ・夜の出し入れは暗くて怖い
宅配型	・自宅で完結（入出荷） ・料金は預けた分だけ ・管理は業者に任せられる	・すぐに取り出せない ・入出荷に料金がかかる（一部無料） ・大きい荷物は割高（不可な場合も多い）

保管する数量が「わからない」場合はとりあえず「宅配型」を試してみる

いきなりドーンと大きいトランクルームを借りて、中がスッカスカだったら費用がもったいないですよね。

まずは「宅配型」で少量から預けていって、費用がかさむようだったら「屋内 / 屋外型」に切り替えていくというのも選択肢の一つです。

短期間でどんどん増えていくことがあらかじめわかっているならはじめから「屋内 / 屋外型」も良いでしょう。

≫おすすめの宅配型トランクルームはこちら

保管物によって変わるトランクルームの選び方 – 5つのポイント

トランクルームを選ぶポイントは以下の５つです。

①保管物のサイズ・数量 – トランクルームのサイズ

保管したいモノの大きさや数に合わせて「どのサイズのトランクルームが良いのか」考えましょう。

トランクルーム・宅配ボックスのサイズを、おおよそで良いのでわかっておくとイメージしやすいですよ。

屋内・屋外型トランクルームのサイズ目安（参照元：加瀬倉庫）

※画像をクリックすると拡大します。

宅配型ボックスのサイズ目安（参照元：minikura）

※画像をクリックすると拡大します。

無駄のない最適なスペースがベスト

収納スペースは大きければそれなりにコストがかかります。保管物に合わせたトランクルームを選ぶと良いでしょう。

②保管物の重要性 – トランクルームのセキュリティ

大事なモノ・盗まれて困るモノを保管する場合はトランクルームのセキュリティが重要になります。

とくに

などはしっかり確認しておきたいですね。

屋外型はNG

重要なモノの保管先に「屋外型」を選ぶことはおすすめしません。

防犯カメラがついていないところも多いですし、鍵を壊されちゃったらあっという間に盗まれますよ。

屋内型か宅配型か…

屋内型もしっかりしていますけど同じ場所で借りてる人は入ってこれますからね。

そうなるとセキュリティ面では

である「宅配型」が最も安心できる保管先になるでしょう。どちらにしてもセキュリティは高いので安心ですけどね。

③保管物の耐候性 – トランクルームの空調設備（湿度・温度管理、換気機能）

精密機器や衣類、紙の書類など高温多湿に弱いモノを保管する場合には空調設備をチェックしましょう。

とくに

の３点に気をつけましょう。

屋外型はNG

梅雨はじめじめ、夏は酷暑。屋外のトランクルームはそんな感じです。

耐候性の低いモノを保管するときには「屋外型」はおすすめしません。

屋内型・宅配型どっちでもOK

どちらも空調完備されているので安心ですね。

④保管物の使用頻度 – トランクルームの場所・位置

保管するモノは「しょっちゅう使う」のか「ほとんど使わない（まったく使わない）」のか、使用頻度によって保管先も変わってきます。

おすすめは、

となります。

宅配型はすぐに使えない＋取り出し料がかかる

宅配型は「取り出しの申請をしてから」出荷されます。早くても届くまでに１～２日かかるので注意しましょう。

取り出し料がかかるのも気をつけたいですね。預け入れは無料（一部をのぞく）が多いんですが、取り出しは毎回お金がかかります。

おすすめは「近所」

近いほうがラクです。←そりゃそーだ

しょっちゅう使うモノは自宅（事務所）から遠いと取り出すのにめちゃくちゃ不便です。

⑤料金 – 選ぶべきは最安値

ここまでの４つのポイントから自分に合ったトランクルームは決まりましたか？

あとは肝心の料金ですが「最安値」がおすすめです。

ポイントに沿って選べば安くて良い

大切なことは事業コストは低いほうが良いということ。

ポイントをしっかり理解しておけば何も「最高級のトランクルーム」を選ぶ必要なんてありません。

初期費用が低いトランクルームから始める

「屋内 / 屋外型」に関していえば、まずは一度試してみる…というには大きな費用がかかります。

ですが使ってみないとわからないことがあるのも事実。

初期のリスクを抑えるためにも初期費用（事務手数料や初月使用料など）が低いトランクルームを選ぶと良いですよ。

おすすめのトランクルーム（コンテナボックス・貸倉庫） – 屋内外型５選・宅配型４選を徹底比較

以下の２つに分けて比較しました。

「屋内型」＆「屋外型」トランクルーム比較表

おすすめトランクルーム	タイプ	対応エリア	店舗数 （２０２２年８月）	初期費用	その他の初期費用	管理費用	標準	オプション（別途料金）	支払い方法	利用可能な時間	詳細
キュラーズ	屋内	関東・首都圏 他全国主要都市	67店舗	初期費用 当月分（日割り）の使用料＋翌月分の使用料 事務手数料 なし	セキュリティカード発行 2,530円	管理費 なし	・店舗スタッフ常駐 ・無料シャトル（荷物運搬） ※地域による	・宅配サポート ・レンタルラック（棚）	口座振替 銀行振込	２４時間	詳しくはこちら
ハローストレージ	屋内 屋外	全国	1,981物件 97,011室	初期費用 当月分（日割り）の使用料＋翌月分の使用料 事務手数料 使用料の1ヶ月分	鍵代 屋外型 4,400円 屋内型 3,080円 ※ 物件によっては発生しません セキュリティ登録料 屋内型 1,100円	管理費 当月から翌月分まで （2,200円x2ヶ月分=4,400円）	補償付き（自動付帯） 50万円/1事故・1室	・ハロー宅配便 ・ハロー安心保証パック ・ハロー安心保証パック＋ ・お片付けコンシェルジュ	クレジットカード決済 口座振替	２４時間	詳しくはこちら
加瀬倉庫	屋内 屋外	全国	1,700物件 85,000室	初期費用 翌月分の使用料 当月分は無料 事務手数料 使用料の1ヶ月分	なし	管理費 なし	なし	なし	クレジットカード決済 口座振替	２４時間	詳しくはこちら
ドッとあ〜るコンテナ	屋内 屋外	関東 東海 九州・山口	16,000室	初期費用 当月分（日割り）の使用料＋翌月分の使用料 事務手数料 使用料の1ヶ月分	メンテナンス費用  5,400円	管理費 800円 / 月 補償料 500円 / 月	単価20万円以下の物に限り最高100万円まで補償	なし	口座振替	２４時間	詳しくはこちら
スペースプラス	屋内 屋外	全国	375物件	初期費用 当月分（日割り）の使用料＋翌月分の使用料 事務手数料 使用料の1ヶ月分	なし	管理費	なし	・動産総合保険	銀行振込 コンビニ支払い	２４時間	詳しくはこちら
おすすめトランクルーム	タイプ	対応エリア	店舗数	初期費用	その他の初期費用	管理費用	標準	オプション（別途料金）	支払い方法

「宅配型」トランクルーム比較表

おすすめトランクルーム	タイプ	対応エリア	初期費用	最小保管	保管タイプ	預け入れ	取り出し	オプション（別途料金）	支払い方法	詳細
minikura	宅配	全国	無料	レギュラー 箱 38×38×38(cm) 撮影無し 275円 / 月	・ボックス保管（撮影あり） ・ボックス保管（撮影なし ・衣類吊るし保管（撮影あり）	預け入れ 0円～ ・集荷申し込み ・自分で発送	取り出し 箱1,100円～ １年以上の保管で無料 アイテムごとの取り出し可 最短翌日お届け	・クリーニングオプション ・文書溶解サービス ・ヤフオク出品	クレジットカード決済	詳しくはこちら
AZUKEL	宅配	全国	無料	レギュラーサイズ 箱 35×42×30(cm) 撮影あり（標準） 165円 / 月	・箱プラン ・スペースプラン	預け入れ 無料 ・集荷申し込み	取り出し 箱1,100円～ スペース1,034円～ 最短翌日出荷	なし	クレジットカード決済	詳しくはこちら
宅トラ	宅配	全国	ダンボール 4,950円＋990円～ ボックスタイプ 20,900円～	ちびトラ３ 箱×３ 40×60×40(cm) 撮影あり（標準） 1,480円 / 月	・ダンボールタイプ ・カーゴタイプ ・大型荷物	預け入れ 1,650円～ ・集荷申し込み	取り出し 箱1,650円 ボックス1,818円～ 最短当日出荷	なし	クレジットカード決済	詳しくはこちら
サマリーポケット	宅配	全国	無料	レギュラーボックス （エコノミープラン） 43×37×33(cm) 撮影無し 275円 / 月	・スタンダードプラン ・エコノミープラン ・ブックスプラン 大型アイテムプラン	預け入れ 無料 ・集荷申し込み （早朝・深夜の集荷も可能 / 一部エリア限定）	取り出し 箱1,100円～ 大型1,320円～ 最短翌日お届け	・ハンガー保管 ・衣類クリーニング ・シューズメンテナンス ・布団クリーニング ・ラグ・マットクリーニング ・おまかせヤフオク!出品 ・あんしんサポート	・クレジットカード ・口座振替（PeyPal）	詳しくはこちら
おすすめトランクルーム	タイプ	対応エリア	初期費用	最小保管	保管タイプ	預け入れ	取り出し	オプション（別途料金）	支払い方法

「屋内型」おすすめトランクルーム – キュラーズ（Quraz）

☆2022オリコン顧客満足度NO.1

☆屋内型トランクルーム室数NO.1

☆全国利用者数１８万人

店舗数	６７店舗	東京（４７）、神奈川（６）、千葉（１）、札幌（２）、新潟（１）、名古屋（３）、大阪（４）、広島（１）、福岡（２）
利用時間	２４時間	いつでも出し入れ可能
初期費用	初月日割り分 ＋ 翌月分 ＋ セキュリティカード2,530円（税込）	敷金・礼金なし 事務手数料なし
収納スペース	ロッカータイプ ０.５帖 １～１０帖以上	収納サイズの選び方 収納スペースは100種類超
駐車場	無料専用駐車場あり	※八丁堀店（東京）をのぞく
空調管理	全店舗に最新の空調システム（キュラーズ・エアーコントロールシステム）を導入	カビの発生の抑制（湿度６０％以下） 365日24時間室温コントロール
お得①	無料シャトル ①お客様と荷物を無料でお迎え ②1.6帖分までの荷物を運搬	※往路のみ ※対象エリア限定（東京都、神奈川県、大阪府の1部エリアのみ対応）
お得②	収納コンシュルジュ常駐	各店舗に常駐 幅広いサポートを受けられる

顧客満足度NO.1のハイスペックトランクルーム

はっきりいって「すごい」

屋内型に求められる空調管理はもちろんのこと、入り口での入退出管理・監視カメラによるセキュリティの高さ、常駐スタッフ、無料シャトルなどまさに「荷物のホテル」です。荷物がおもてなしされてる感じですね。

かと言って管理費や更新費もないので余分なコストもかかりません。

屋内型を選ぶなら間違いなくキュラーズです。

「屋外型」おすすめトランクルーム – 加瀬倉庫

☆トランクルーム数日本最大級

☆初月使用料無料

☆インターネット申込で最大3,300割引

店舗数	1,700箇所 85,000室	全国
利用時間	２４時間	いつでも出し入れ可能
初期費用	翌月分の使用料 ＋ 事務手数料（月額使用料の１か月分）	初月使用料なし 敷金・礼金なし
収納スペース	ロッカータイプ ０.５帖 １～１０帖以上	収納サイズの選び方
タイプ①	屋外型	扉の前まで車の乗り入れが可能
タイプ②	屋内型	２４時間セキュリティ完備
タイプ③	バイクヤード	個別収納スペース 屋外ライン型スペース 屋内共同型スペース

日本最大級のトランクルーム数を展開中

屋内外、そしてバイクヤードと品ぞろえ豊富な加瀬倉庫。

とくに屋外型はさまざまなバリエーションがあり、扉前まで車の乗り入れができるので荷物の出し入れがとてもスムーズです。

在庫の保管や、備品・商品の置き場として、とても便利に活用できます。

「宅配型」おすすめトランクルーム – AZUKEL（あずける）

☆初期費用O円

☆月額１６５円～

☆宅配型トランクルーム３冠受賞（顧客満足度 / 使いやすさ / 安心して預けられる）

料金体系①	箱プラン
料金体系②	スペースプラン	≀
空調管理	３６５日一定の温度・湿度管理	日本工業規格の規定に即して、外気温を超えない温度・湿度に保持される
セキュリティ	有人管理 機械警備 監視カメラ 人感センサー など	２４時間３６５日のセキュリティ体制
管理方法	スマホ パソコン	１点ごとに撮影される

業界最安値のシンプルな仕組み

預けた分だけ保管料がかかり、それ以外の費用は取り出し費用のみ。

取り出すごとに料金は発生するので長期保管向きです。

出荷も入荷も管理も、スマホ一台あればできちゃいますし、自宅で完結するのはめちゃくちゃラクですよね。

プライベート利用でも便利なトランクルーム

この記事ではトランクルームの選び方を解説しました。

内容は以下のとおり。

トランクルームの選び方は保管物（５つのポイント）次第

①サイズ
②重要性（紛失したり、盗まれたりして困るモノか）
③耐候性
④使用頻度
⑤料金

そしておすすめのトランクルームはこの３つ

キュラーズ（屋内型）※クリックするとホームページにジャンプします

022年オリコン顧客満足度調査１位、収納コンシュルジュ常駐の屋内型トランクルーム。事務手数料・管理費・更新料などの事務手数料が一切不要。

加瀬倉庫（屋内 / 屋外型）※クリックするとホームページにジャンプします

トランクルーム数日本最大級、初月の利用料が無料でさまざまなタイプに対応。

AZUKEL（宅配型）※クリックするとホームページにジャンプします

業界最安値。宅配型トランクルーム３冠受賞（顧客満足度・使いやすさ・安心して預けれらる / インターネット調査）

事業のみならずプライベートでもトランクルームは役に立ちます。

一時的にしか使わない季節ものの家具・家電・衣類など、たまーにしか使わないレジャー用品・スーツケースなど、家の中を快適に広く使うためにトランクルームはうってつけです。

選び方はプライベートであろうと要点は変わらないので是非この記事を参考に選んでみてください。